かみすき‐うた【紙漉き歌】
紙すきの作業のときに歌う民謡。
かみや‐がみ【紙屋紙】
平安時代、紙屋院で製した上質の紙。のちには、宮中で用いた反故(ほご)紙をすき返して作った。こうやがみ。かんやがみ。かやがみ。→薄墨紙(うすずみがみ)
かべ‐じょうふ【壁上布】
⇒壁透綾(かべすきや)
かや‐ねずみ【萱鼠】
ネズミの一種。体長6センチくらいで尾も同じくらい。河原の茅の茂みなどにすむ。夏から冬にかけ、ススキの茎などの地上数十センチの所に草で球形の巣を作り、子を育てる。日本では関東以西に分布。
かぶ・す【傾す】
[動サ四]《「かぶ」は頭の意》うなだれる。「一本薄(ひともとすすき)項(うな)—・し」〈記・上・歌謡〉
カビラオ‐とう【カビラオ島】
《Cabilao Island》フィリピン中央部、ビサヤ諸島南部の島。ボホール島の西方沖、ボホール海峡に浮かぶ。周辺の海域は魚類の多様性が高く、シュモクザメ、バラクーダなどが生息。北西端沖にジン...
がぶ‐のみ【がぶ飲み】
[名](スル)水・酒などを、たくさん、たて続けに飲むこと。「ウイスキーを—する」
かべ‐くさ【壁草】
壁を作るときに土に混ぜて使う草。カヤ・ススキ・アシなどの類。「新室(にひむろ)の—刈りにいまし給はね」〈万・二三五一〉 [補説]書名別項。→壁草
カヤック【kayak】
1 エスキモーが猟に用いる小舟。木の枠にアザラシの皮を張って作る。 2 1に似た競技用カヌー。両端に水かきのあるパドル(櫂(かい))で左右交互にこぐ。
かや‐もん【茅門/萱門】
茅葺(かやぶ)きの風流な門。庭や数寄屋(すきや)の露地の入り口に設ける。