み‐ま【御孫】
貴人の孫や子孫を敬っていう語。「わが—の知らさむ食国(をすくに)」〈続紀宣命〉
ミューオンしょくばい‐かくゆうごう【ミューオン触媒核融合】
《「ミュオン触媒核融合」とも》ミュー粒子(ミューオン)を利用した核融合反応。低温核融合の一つ。加速器で発生させたミュー粒子を重水素や三重水素の分子にあてると、水素原子の周りを回る電子が負の電荷を...
みゃっ‐かん【脈管】
生物の体内にあって体液を通すくだ。血管・リンパ管など。脈道。
ミュラー【Friedrich Max Müller】
[1823〜1900]英国の言語学者・宗教学者。ドイツ生まれ。比較言語学の立場から宗教学・神話学の科学的方法論を唱え、「リグ‐ベーダ全集」「東方聖典」などサンスクリット聖典を英訳・刊行。
ミニマイズ【minimize】
[名](スル)最小化すること。最低限におさえること。「リスクを—する」
ミリッサ【Mirissa】
スリランカ南部の町。南部州の州都ゴールの東約35キロメートルに位置する。インド洋に面し、白い砂浜が広がる入り江があり、マリンスポーツが盛ん。沖合でシロナガスクジラやマッコウクジラが観察でき、ホエ...
ミュンスター‐ひろば【ミュンスター広場】
《Münsterplatz》ドイツ西部、ノルトライン‐ウェストファーレン州の都市、ボンの旧市街にある広場。13世紀に建造されたロマネスク様式のミュンスター寺院に面している。同地出身の作曲家、ベー...
ミュンスター‐シャフハウゼン【Münster Schaffhausen】
スイス北部の都市シャフハウゼンにある大聖堂。11世紀にベネディクト修道会の修道院とともにロマネスク様式で建造。その後、増改築が繰り返され、現在の姿になった。中庭にシラーの詩「鐘の歌」の題材となっ...
ミフラーブ【(アラビア)mihrāb】
モスク内部にある、カーバ神殿の方向にあたる側に作られた壁龕(へきがん)(壁のくぼみ)。この方向に向かって礼拝を行う。
ミナレット【minaret】
モスクに付属する高い塔。そこから礼拝の時が告げられる。アラビア語ではマナーラ(manārah)といい、光または火をともす所の意。「光塔」と訳されることもある。