すその‐さんぎょう【裾野産業】
完成品を製造する企業に、必要な部品や資材を供給する業者。「—の広い自動車メーカー」
すその‐し【裾野市】
⇒裾野
すそ‐はらい【裾払い】
相撲のきまり手の一。相手が横向きとなって足を前に出したとき、その足を後ろから前の方に払うように蹴って倒す技。
すそばな‐がわ【裾花川】
長野県北東部を流れる川。新潟との県境にある高妻山付近に源を発し、長野市市街地南方で犀(さい)川に合流する。長さ50キロ。流域はほとんどが深い峡谷をつくる。上流域はブナの原生林におおわれた奥裾花渓...
すそ‐び・く【裾曳く/裾引く】
[動カ四]衣の裾を長く引く。「黒牛潟潮干(しほひ)の浦を紅の玉裳—・き行くは誰(た)が妻」〈万・一六七二〉
すそ‐ぶくら【裾膨ら】
[名・形動ナリ] 1 裾の方が膨らんでいること。また、そのさま。「首太く、頭(かしら)すこし—に」〈曽我・一〉 2 槍の鞘(さや)として用いる、裾の膨らんだ形の袋。「萌黄(もえぎ)羅紗(らしゃ)...
すそ‐まわし【裾回し/裾廻し】
⇒八掛(はっかけ)
すそ‐み【裾廻】
山の麓のあたり。すそわ。「高円(たかまと)の宮の—の野づかさに今咲けるらむをみなへしはも」〈万・四三一六〉
すそ‐みじか【裾短】
[形動][文][ナリ]衣服の裾が短いさま。また、裾を短くして着るさま。「—な着付け」「—にゆかたを着る」⇔裾長。
すそ‐もの【裾物】
質のよくない品物をいう取引用語。下等品。