ステウンス‐の‐だんがい【ステウンスの断崖】
《Stevns Klint》⇒ステウンスクリント
すて‐おうぎ【捨(て)扇】
秋になって、使われずに置き捨てられた扇。秋扇。忘れ扇。《季 秋》
すて‐お・く【捨(て)置く】
[動カ五(四)]そのままにしておく。かまわないで放っておく。放置する。「進言を—・くわけにはいかない」
すて‐おぶね【捨(て)小舟】
1 乗る人もなく打ち捨てられた小舟。 2 頼りない身、かえりみられることのない身のたとえ。「僕たち外国にいるものは、いよいよこれは—というところかな」〈横光・旅愁〉
すて‐かがり【捨て篝】
昔、戦陣で、敵の夜襲をそらすため、味方の陣地から離れた所に、番人をつけずにたいておくかがり火。
すて‐か・く【捨て書く】
[動カ四]筆にまかせて無造作に書く。書き捨てにする。「白き紙に—・い給へるしもぞ、なかなかをかしげなる」〈源・末摘花〉
すて‐かん【捨(て)看】
⇒捨て看板
すて‐かんばん【捨(て)看板】
道路脇の電柱や街路樹などに無断で設置され放置される、違法な看板。捨て看。
すて‐がな【捨(て)仮名】
1 「送り仮名2」に同じ。 2 促音・拗音などを表すのに用いる小さく記された仮名文字。「っ」「ゃ」「ゅ」「ょ」の類。 3 漢字で書かれた語の読み方をはっきりさせるために、その読みの最後の一字を片...
すて‐がね【捨(て)金】
1 効果・返済を期待しないで使う金や貸す金。むだ金。死に金。「多額の交際費も—になる」 2 遊女を身請けするとき、人を雇うときに支度金として前渡しする金。