す‐みず【角水】
大工道具の一。水平度を測る器具。水盛(みずもり)。
すみ‐ずきん【角頭巾】
袋形で、かぶると耳の上で角状になり、後ろに錏(しころ)のような垂れのある頭巾。寛永(1624〜1644)のころ、老人・医者・僧などが用いた。つのずきん。しころずきん。かくずきん。
すみ‐ずみ【隅隅】
すべての隅。方々の隅。また、あらゆる方面。「—までくまなく探す」
すみ‐ずり【墨摺り】
1 木版画を墨1色だけで摺ること。また、その版画。墨摺り絵。 2 更紗(サラサ)模様の線描を彫刻板で摺り、筆で彩色するもの。
角水(すみず)を突(つ)・く
《角水をあてて正確に水平度を測る意から》こまかく吟味したり、わずかな欠点でもとがめたりする。〈日葡〉