つの‐だし【角出】
スズキ目ツノダシ科の海水魚。本州中部以南の岩礁にすみ、全長約20センチ。体形は菱形で側扁し、背びれの第3棘(きょく)が長く伸びる。体色は淡黄色の地に黒褐色の横帯が3本ある。
つの‐ずきん【角頭巾】
⇒すみずきん(角頭巾)
た‐がめ【田鼈/水爬虫】
半翅(はんし)目タガメ科の昆虫。水田や沼にすみ、体長6センチくらい。体は長卵形で扁平、暗黄褐色。鎌状の前脚で他の昆虫や魚・カエルなどを捕らえて体液を吸う。かっぱむし。こうやひじり。どんがめ。《季 夏》
たかせ‐がわ【高瀬川】
長野県北西部の川。槍ヶ岳に発して北流し、大町市街付近から南流して犀(さい)川に注ぐ。上流に高瀬・七倉ダムがある。
京都市にある運河。鴨川から分水し、伏見を経て淀川に通じる。慶長16年(161...
天(てん)の網(あみ)
1 「てんもう(天網)」に同じ。 2 「かすみ網」に同じ。「—を引きはへて、彼の鶴を手捕りにして」〈伽・鶴のさうし〉
スロー‐ロリス【slow loris】
ロリス科の哺乳類。体長約30センチで、四肢は太く、尾はほとんどない。東南アジアの熱帯雨林にすみ、夜行性で、動作がのろい。道化猿(どうけざる)。
せい【誠】
[音]セイ(漢) [訓]まこと [学習漢字]6年 うそ偽りのない心。まごころ。まこと。「誠意・誠実/至誠・赤誠・丹誠・忠誠・熱誠」 [名のり]あき・あきら・かね・さと・さね・しげ・すみ・たか・た...
スレプトン【slepton】
素粒子物理学の超対称性理論から導かれる未知の超対称性粒子。フェルミ粒子であるレプトンの超対称性パートナーで、スピンがゼロのボース粒子。電子、μ粒子、τ粒子、ニュートリノの超対称性パートナーとして...
せいきん‐は【星菫派】
1 天の星や地の菫(すみれ)に託して恋愛をうたった浪漫派詩人の一派。明治30年代の与謝野鉄幹・晶子を中心にした明星派の人たちをさす。 2 優美で可憐な詩風の叙情詩人や、そうした傾向のある人のこと。
すやり‐がすみ【すやり霞】
大和絵、特に絵巻物で、横に長く棚引く霞。鎌倉時代以降、遠近感を与え、また場面を転換するために用いた。槍霞(やりがすみ)。