すり‐ばち【擂り鉢/摺り鉢】
すりこぎでゴマや味噌などをすりつぶすのに用いる鉢。陶製で、上が大きく開き、内側に細かい刻み目がある。当たり鉢。
すりばち‐むし【擂鉢虫】
アリジゴクの別名。
すり‐ばん【擦(り)半/擂り半】
「擦り半鐘」の略。
すり‐ばんしょう【擦(り)半鐘/擂り半鐘】
近火を知らせるために、半鐘を続けざまに鳴らすこと。また、その音。すりばん。
すり‐ひざ【擦(り)膝/磨り膝】
ひざがしらで畳などを擦りながら進むこと。膝行(しっこう)。
すり‐び【擦(り)火/摺り火】
火打ち石と火打ち金を打ち合わせて出す火。きりび。
すりび‐うち【擦(り)火打ち】
火打ち石と火打ち金を打ち合わせて火を出すこと。また、その道具。
スリビラマカリアマン‐じいん【スリビラマカリアマン寺院】
《Sri Veeramakaliamman Temple》シンガポール、市街中心部のリトルインディア地区にあるヒンズー教寺院。セラングーン通りに面する。戦いの女神カーリーを祭る。南インドのドラビ...
すり‐へら・す【磨り減らす/摩り減らす】
[動サ五(四)] 1 こすって減らす。こすって少なくする。「靴底を—・して歩き回る」「—・した墨」 2 激しく使って弱くする。使いすぎてだめにする。「神経を—・す」 3 少しずつ減らす。「身代を...
すり‐へ・る【磨り減る/摩り減る】
[動ラ五(四)] 1 こすれて少なくなる。「靴のかかとが—・る」「—・ったタイヤ」 2 使いすぎて衰える。消耗する。「客の接待で神経が—・る」 3 少しずつなくなる。「財産が—・る」