ゆう‐わ【融和】
[名](スル) 1 とけてまじりあうこと。また、とけ込んで調和すること。「周囲の色と—する」 2 うちとけて互いに親しくなること。「—をはかる」「仲間と—する」
きょう‐べん【強弁/強辯】
[名](スル)無理に理屈をつけて、自分の意見や言い訳を通そうとすること。「自分を正当化するために—する」
きょう‐ほん【狂奔】
[名](スル) 1 狂ったように走りまわること。「ひづめに火花を散らして、まっしぐらに—する」〈芥川・偸盗〉 2 ある目的のために夢中になって奔走すること。「資金集めに—する」
けい‐えん【敬遠】
[名](スル) 1 表面では敬う態度で、実際にはかかわりを持たないようにすること。「口うるさいので周囲から—される」 2 かかわりを持つことを嫌ってその物事を避けること。「めんどうな仕事を—する...
し‐ぎ【私議】
[名](スル) 1 自分一人の意見。個人的な意見。私見。「—を建白する」 2 陰で批評すること。「英国に於いてすら、今の女皇万歳の後は云々と—する者ありと云う」〈福沢・福翁百話〉
とう‐し【投資】
[名](スル) 1 利益を得る目的で、事業・不動産・証券などに資金を投下すること。転じて、その将来を見込んで金銭や力をつぎ込むこと。「土地に—する」「若いピアニストに—する」 2 経済学で、一定...
しん‐とう【浸透/滲透】
[名](スル) 1 水などが、しみとおること。「雨水が地下に—する」「堤防の—破壊」 2 思想・風潮・雰囲気などがしだいに広い範囲に行きわたること。「新しい生活様式が国民に—する」 3 ある液体...
ホモ‐ファベル【(ラテン)Homo faber】
《工作する人の意。「ホモファーベル」とも》人間観の一。物を作る道具を製作することに、他の動物から区別される人間の本質的規定があるとする考え。ホモサピエンスに対する用語。
さん‐もん【三門】
1 中央に大きな門を、左右に小さな門を配した門。 2 禅宗伽藍(がらん)の正門。古代寺院の中門に相当する。一般に二階造りの楼門で、楼上に釈迦・十六羅漢などを安置する。本堂を涅槃(ねはん)に擬し、...
ぐん‐せい【軍政】
1 軍事に関する政務。 2 戦争・内乱などに際し、軍が行政を担当すること。「—を敷く」⇔民政。 3 明治憲法下で、軍の編制・維持・管理などに関する国務。→軍令 4 「軍事政権」の略。「—当局がサ...