うずき【疼き】
うずくこと。ずきずきする痛み。「古傷の—に苦しむ」
ひびら・く【疼く】
[動カ四]ひりひり痛む。ずきずきする。「切り焼くが如くうづき—・き」〈発心集〉
おこ‐づ・く
[動カ四] 1 ひくひく動かす。ぴくつかす。「鼻のわたり—・きて、語りなす」〈源・帚木〉 2 勢いづく。調子づく。「大石はづんで二つ三つ、どうどうどうと—・きて」〈浄・虎が磨〉 3 力む。「さは...
しん‐しん【岑岑】
[ト・タル][文][形動タリ]頭などがずきずき痛むさま。「頭痛—として復(ふたた)び脳中攪乱(かきみだ)れて来たので」〈木下尚江・良人の自白〉
ぎく‐ぎく
[副](スル) 1 物の節目や継ぎ目、また、堅い物などがきしむさま。また、その音を表す語。ぎしぎし。「からだの節々が—(と)する」 2 ぎこちないさま。ぎくしゃく。「—した動作」 3 恐れ驚くさ...
ずきん‐ずきん
[副]「ずきずき」を強めていう語。「頭が—(と)痛む」
どよ・む【響む】
[動マ五(四)]《平安末期ころまで「とよむ」》 1 音が鳴りひびく。ひびきわたる。「砲声が—・む」 2 多くの人が大声をあげて騒ぐ。「上下の人—・みて泣き合ひけるを」〈宇治拾遺・九〉 3 ずきず...
とう‐つう【疼痛】
ずきずき痛むこと。うずき。
うず・く【疼く】
[動カ五(四)] 1 傷口などが脈打つように痛む。ずきずき痛む。「虫歯が—・く」「古傷が—・く」 2 心に強い痛みを感じる。「恋人の身を案じて胸が—・く」 [補説]「うずうず」からの連想で、気が...