おお‐おそどり【大軽率鳥】
《「おそ」はかるはずみの意》非常にそそっかしい鳥。「烏(からす)とふ—のまさでにも」〈万・三五二一〉
おおさか【大阪/大坂】
近畿地方中央部の府。もとの摂津の東部と和泉(いずみ)・河内(かわち)の全域にあたる。京都とともに2府の一。人口886.3万(2010)。
大阪府中部の市。府庁所在地。指定都市。古代の難波(な...
おおとり‐じんじゃ【大鳥神社】
大阪府堺市西区鳳北町にある神社。旧官幣大社。祭神は、大鳥連祖神(おおとりのむらじのみおやのかみ)、日本武尊(やまとたけるのみこと)。社殿は大鳥造り。和泉(いずみ)国一の宮。
おおな‐おおな
[副] 1 人目をはばからず夢中になるさま。本気になって。ひたすら。「—言出づることをものうくはもてなすべきぞ」〈源・早蕨〉 2 思慮に欠け軽はずみなさま。うっかり。うかうかと。「民部卿などの、...
おこじょ
イタチ科の哺乳類。体長18〜29センチ、尾長6〜12センチ。夏毛は背面が褐色、腹面は白色で、冬には尾端以外が白く変わる。ネズミやウサギを捕食。ユーラシア北部・北アメリカに分布し、日本では北海道・...
おこたり【怠り】
1 なまけること。怠慢。「—なく励む」 2 怠慢から生じる過失。手落ち。「わが—にて流され給ふにしもあらず」〈大鏡・道隆〉 3 過失をわびること。謝罪。「泣く泣く—を言へど」〈堤・はいずみ〉
おし‐がた【押(し)型/押(し)形】
1 器物などの表面に型で押しつけた模様。 2 (押し型)材料に押し当てて器物を成形する器具。 3 版木の上に紙を当て、上から蝋墨(ろうずみ)でこすって、版木に彫刻された絵模様を写すこと。また、そ...
おし‐た・つ【押し立つ】
[動タ四] 1 どっしりと立つ。「不動、火炎の前に—・ち」〈沙石集・二〉 2 相手の気持ちを考えずに、無理押しする。我(が)を張る。「今の人の親などは、—・ちて言ふやう」〈堤・はいずみ〉
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おじろ‐ねずみ【尾白鼠】
ケナガネズミの別名。
オタダルバザ‐もん【オタダルバザ門】
《Ota Darvoza》ウズベキスタン西部、ホラズム州の都市ヒバにある城門。イチャンカラ(内城)と呼ばれる旧市街を囲む城壁の西側に位置する。ヒバ出身とされる中世イスラム世界最大の数学者の一人、...