とう‐よう【桃夭】
《「詩経」周南・桃夭から。嫁ぐ若い女性の美しさを桃のみずみずしさにたとえた語》女性の婚期。嫁入りどき。
とげ【刺/棘】
1 体表にある、堅くて先のとがった突起物。植物では、表皮が変化したもの(バラ)や葉・茎・托葉・根が変化した葉針(サボテン)・茎針(サイカチ)・托葉針(カラタチ)・根針(シュロ)などがある。動物で...
とくごう‐とうげ【徳本峠】
長野県西部、飛騨山脈南部の峠。松本市安曇(あずみ)にあり、標高2135メートル。松本市街から島々(しましま)を経て上高地へ入る登山路が通る。
とげ‐ねずみ【棘鼠】
ネズミ科の哺乳類。沖縄本島と奄美(あまみ)大島の森林に生息。体長約13センチで、鋭い針状の毛が生えている。天然記念物。
どうぶつ‐じっけん【動物実験】
細菌学・免疫学・薬理学・生理学などの研究のため、動物を用いて行う実験。主にネズミ・モルモット・ウサギ・犬・猫などの小動物が用いられる。
とつか【戸塚】
横浜市南西部の区名。昭和44年(1969)瀬谷(せや)区を、同61年栄(さかえ)区・泉(いずみ)区を分離。中心の戸塚はもと東海道五十三次の宿駅。
どち‐ざめ【奴智鮫】
ネズミザメ目ドチザメ科の海水魚。全長約1.5メートル。淡紫黒色で10本の暗色横帯がある。沿岸性で、性質はおとなしい。
とう‐みん【冬眠】
[名](スル)季節的な低温に対して動物がとる生活を休止した状態。カエル・イモリ・蛇などの陸生の変温動物や、ハリネズミ・ヤマネ・コウモリなどの恒温動物にみられる。クマなどの冬ごもりは体温低下がわず...
とう‐ねずみもち【唐鼠黐】
モクセイ科の常緑高木。ネズミモチに似るが、樹勢がよく、葉はやや大きく先が長くとがる。7月ごろ、白い小花が集まって咲く。中国の原産。庭木にする。果実は漢方で女貞子(じょていし)といい、強壮薬に用いる。
とび‐こ・む【飛(び)込む】
[動マ五(四)] 1 身をおどらせて中へはいる。はずみをつけて勢いよくはいる。「プールに—・む」 2 進行してくる列車などの前に身を投げ出す。「電車に—・んで死ぬ」 3 突然はいり込む。急いでは...