しょ‐せい【初生】
1 初めてこの世に生まれ出ること。また、生まれたばかりであること。 2 初めて生ずること。「仏法—の時」
じょ‐は‐きゅう【序破急】
1 雅楽で、楽曲を構成する三つの楽章。初部の「序」は緩徐で拍子に合わず、中間部の「破」は緩徐で拍子に合い、終部の「急」は急速で拍子に合う。 2 芸能における速度の3区分。「序」はゆっくり、「破」...
じょ‐にん【叙任】
[名](スル)位階を授け、官職に任ずること。「一等官に—せられる」
じょゆう‐げき【女優劇】
女優だけで演ずる劇。特に、明治末期から昭和初期にかけての帝国劇場付属技芸学校(女優養成所)の研究生による演劇をさす。
しょ‐ろん【所論】
論ずるところ。論じ主張している内容。
しん‐おう【新鶯】
初春に里に降りて来てさえずるウグイス。
しろうと‐しばい【素人芝居】
素人が余興として演ずる芝居。素人狂言。
しり‐みや【尻宮】
隠された支障があってあとになって生ずる苦情。「どこからも—の来る気遣はないによって」〈円朝・真景累ヶ淵〉
しょうし・し【笑止し】
[形ク]《名詞「笑止」の形容詞化》 1 気の毒である。いたましい。「信玄公の氏政をさげすみ給ふと—・く存ずるなり」〈甲陽軍鑑・三二〉 2 滑稽である。おかしい。「神ぞ—・いせんさく」〈伎・成田山...
しょうさん‐カルシウム【硝酸カルシウム】
炭酸カルシウムを硝酸に溶かした液から得られる無色で潮解性のある結晶。石灰質土壌中で微生物の作用により窒素化合物が硝化するときにも生ずる。肥料・硝酸塩・花火の製造に使用。化学式Ca(NO3)2