芸(げい)が立(た)・つ
一芸に達する。ひとかどの芸がある。「芸の立ったる和歌の心のあらうずる人を」〈狂言記・かくすい〉
くろ‐つぐみ【黒鶫】
ヒタキ科ツグミ属の小鳥。全長22センチくらい。腹が白いほかは雄は黒色、雌は褐色。雄は朗らかな声で複雑な節回しでさえずる。東アジアに分布。日本では夏鳥で、山地で繁殖。《季 夏》「—ききとめ蕨(わら...
けい‐けい【軽軽】
[副]考えや判断に慎重さが欠けているさま。かるがるしく。「—にその是非を論ずることはできない」
けい‐い【軽易】
[形動][文][ナリ] 1 手軽でたやすいさま。簡単なさま。「—な問題」 2 軽率なさま。「—なる、軽々しい振る舞ひが多いものぢゃほどに」〈史記抄・竇田伝〉
[名]あなどり軽んずること。「我...
げ‐い【外位】
律令制で、地方官に授けられた位。通常の位階である内位に準ずるもの。のち、姓(かばね)の下位の者に与えられるようになった。外階(げかい)。
くろぼ‐びょう【黒穂病】
黒穂菌が寄生して生ずる植物の病害。病斑を作り、黒色の粉が充満する。稲・麦・トウモロコシ・ネギなどに多くみられる。
クローン【clone】
1 一つの細胞または個体から、受精の過程を経ず、細胞分裂を繰り返すことによって生ずる細胞群または個体。全く同一の遺伝子構成をもつ。栄養系。分枝系。 2 複製。本物にそっくりの模造品。本物と同等に...
きん‐りょう【禁猟】
鳥獣の保護・繁殖のため、法令で狩猟を禁ずること。
ぐう‐りょく【偶力】
物体の異なる二点に作用する力で、大きさが等しく方向が反対で作用線が平行な一対の力。物体の回転運動を生ずる。
ぐ【愚】
[名・形動]おろかなこと。ばかげたこと。また、そのさま。「—を犯す」「—な男」「尾鰭(おひれ)を附けて—な評判をしておった」〈魯庵・社会百面相〉
[代]一人称の人代名詞。自分のことをへりくだ...