おなが‐ざめ【尾長鮫】
ネズミザメ目オナガザメ科の海水魚の総称。日本近海に、深海性のハチワレ、表層性のマオナガ・ニタリの3種がある。ニタリは全長約4メートル、他は6メートルに達し、いずれも尾が長く、全長の約半分を占める...
おそ・る【恐る/怖る/畏る/懼る】
[動ラ上二]「恐れる」に同じ。「善根には微少なる広説せば、ないし後世の苦果を見ず—・りじ」〈東大寺本地蔵十輪経元慶七年点〉
[動ラ四]「恐れる」に同じ。「若(も)し疾疫の鬼魅(きみ)身に著く...
オフビート【offbeat】
音楽で、通常とははずれたところに強拍があること。また、そのリズム。ジャズ演奏で特徴的に現れる。
オフサイド‐ライン【offside line】
ラグビーで、スクラム・ラック・モールに参加している味方の最後列の選手の足を通って、ゴールラインに平行していると想定した線。また、ラインアウトで、ラインオブタッチの後方10メートルでゴールラインに...
おぼこ‐むすめ【おぼこ娘】
世間ずれしていない、うぶな娘。
オルデンテルセイラ‐ジ‐サンフランシスコ‐きょうかい【オルデンテルセイラジサンフランシスコ教会】
《Igreja da Ordem Terceira de São Francisco》ブラジル東部、バイーア州の都市サルバドールの旧市街にある教会。18世紀初頭に建造されたバロック様式の教会で、...
おやま【女形/女方/お山】
《「おやまにんぎょう」から出た語という》 1 歌舞伎のおんながた。また、操り人形の女役の人形。 2 上方で、遊女。「昼三とやらいふ—を買うたが」〈滑・膝栗毛・三〉 3 美しい女。「今の世までも眉...
およずれ【妖】
「妖言(およずれごと)」の略。「我(あ)が待ち問ふに—の狂言(たはこと)とかも」〈万・三九五七〉
おもわ‐ず【思わず】
[副] 1 そのつもりではないのに。考えもなく。無意識に。「—かっとなる」「うれしくて—跳び上がる」 2 思いがけず。意外なことに。「四鳥の塒(ねぐら)に親と子の、—帰り逢ひながら」〈謡・雲雀...
おもて‐ぐみ【表組】
近世の邦楽で、教習の便宜上、楽曲を分類したものの一。三味線組歌・箏(こと)組歌などにあり、いずれもいちばん初歩の組となっている。三味線組歌では本手組と同じ。⇔裏組。