よこ‐すじ【横筋】
１ 横に引いた線。横線。 ２ 本筋からはずれた道筋。横道。「話が—にそれる」
ゆき‐とぶら・う【行き訪ふ】
［動ハ四］おとずれる。見舞いに行く。「心ざし深かりける人、—・ひけるを」〈伊勢・四〉
ゆがま【湯釜】
草津白根山頂にある火口湖。直径約300メートルで湖水は強酸性。付近に水釜(みずがま)・涸釜(かれがま)の二つの火口湖があり、いずれも有史以降、水蒸気噴火を繰り返している。ゆかま。
も・れる【漏れる／洩れる】
［動ラ下一］［文］も・る［ラ下二］ １ 液体・気体・光などがすきまから外へ出る。「ガスが—・れる」「声が—・れる」 ２ 秘密などが他に知れる。「情報が—・れる」 ３ ㋐ある範囲からはずれる。除外...
もろ‐こ【諸子】
１ コイ目コイ科タモロコ属とイトモロコ属の淡水魚の総称。タモロコ・ホンモロコ・スゴモロコ・イトモロコなど。いずれも全長約10センチ。体は細長く、体側中央を側線が走り、一対の口ひげをもつ。食用。琵...
やえ‐ば【八重歯】
正常の歯列からずれて重なったように生える歯。犬歯によく起こる。鬼歯。
もろ・い【脆い】
［形］［文］もろ・し［ク］ １ もとの形や状態がくずれやすい。こわれやすい。「—・い壁」 ２ 持ちこたえる力が弱い。はかない。「自信は—・くも崩れさった」「—・い友情」 ３ 感情に動かされやすい...
やく‐ご【厄子】
両親のいずれかが厄年に当たるときに生まれた子。育ちにくいとされ、厄落としのために捨てて拾いなおすなどの風習がある。
やぎゅうひじょうけん【柳生非情剣】
隆慶一郎による時代小説集。いずれも柳生流の剣士たちを主人公とする短編6作からなる。昭和63年（1988）刊行。
やくし‐じ【薬師寺】
奈良市にある法相(ほっそう)宗の大本山。南都七大寺の一。天武天皇が皇后の病気平癒を祈願し、天皇没後の文武天皇2年（698）藤原京に完成。平城遷都に伴い、現在の地に移転。たびたび火災などで諸堂を...
