バトゥカウ‐じいん【バトゥカウ寺院】
《Pura Luhur Batukau》インドネシア南部、バリ島中部のバトゥカウ山の南麓にあるヒンズー教寺院。17世紀にタバナン王朝の鎮護寺として建立。北麓のブラタン湖、ブヤン湖、タンブリンガン...
パッタダカル【Pattadakal】
インド南部、カルナータカ州の村。6世紀から8世紀にかけて同地を支配した、前期チャールキヤ朝の都があったバーダーミに次ぐ寺院都市として栄えた。ヒンズー教(一部ジャイナ教)の寺院群は、いずれもイスラ...
バダ‐バーグ【Bada Bag】
インド北西部、ラジャスタン州のオアシス都市ジャイサルメルにあるヒンズー教徒の王室墓苑。市街西郊の小高い丘の上に位置する。イスラム教の影響を受けて墓がつくられるようになり、16世紀頃に建設。歴代の...
パタレーシュワラ‐せっくつじいん【パタレーシュワラ石窟寺院】
《Pataleshwar Cave Temple》インド西部、マハラシュトラ州の都市プーネにあるヒンズー教の石窟寺院。8世紀、ラーシュトラクータ朝時代に造営。シバ神を祭る。もとは浮き彫りや石像な...
ハッジ【(アラビア)ḥajj】
イスラム教のメッカ巡礼のこと。イスラム法(シャリーア)に定められ、イスラム暦のズールヒッジャ月(第12月)に行われる。この時期以外の私的な巡礼をウムラという。ハジ。ハッジュ。→イード‐アル‐アドハー
ねこばし【猫橋】
《原題、(ドイツ)Der Katzensteg》ズーダーマンの長編小説。1889年刊。
ナンディー‐ヒルズ【Nandi Hills】
インド南部、カルナータカ州の都市ベンガルール郊外にある丘。市街中心部の北約60キロメートルに位置する。標高約1480メートル。古代に要塞があったとされるほか、聖牛ナンディーを祭る9世紀建立のヒン...
バニュワンギ【Banjuwangi】
インドネシア、ジャワ島東端の港湾都市。バリ海峡を挟んで対岸にバリ島が浮かぶ。長らくヒンズー教国のバランバンガン王国の支配下にあったが、18世紀末にオランダ領となった。コーヒー、米を産する。近郊に...
トルニャン【Trunyan】
インドネシア南部、バリ島北東部のキンタマーニ高原の村。バトゥール湖東岸に面し、バリ島の先住民バリアガが多く居住する。ヒンズー教伝来以前の風葬の風習が残っている。トゥルニャン。
ドラケンスバーグ‐さんみゃく【ドラケンスバーグ山脈】
《Drakensberg Mountains》南アフリカ共和国南東部、インド洋岸に平行して北東・南西方向に約100キロメートルにわたって連なる山脈。レソト領内ではマルチ山脈とよばれ、最高峰のタバ...