ず‐に
[連語]《打消しの助動詞「ず」の連用形+助詞「に」》…(し)ないで。「失敗を気にせ—仕事をしなさい」「是は早々から、髪も結は—、どこへ」〈浄・堀川波鼓〉
図(ず)に当(あ)た・る
思ったとおりに事が進む。思うつぼにはまる。「新企画が—・る」
図(ず)に乗(の)・る
いい気になって勢いづく。調子に乗る。つけあがる。「少しでもほめるとすぐ—・る」
ずにはいられ◦ない
ある感情や動作をおさえようと思ってもおさえることができない意を表す。…ないではいられない。どうしても…してしまう。「おかしくて笑わ—◦ない」
ず‐にん【徒人】
律令制で、徒(ず)に処せられ、労役に服する人。
ず‐ぬ・ける【図抜ける/頭抜ける】
[動カ下一][文]づぬ・く[カ下二]《「ず」は接頭語》普通の程度をはるかに越えている。並みはずれる。ずばぬける。「—・けた才能の持ち主」「—・けて大きな男」
ず‐ねつ【頭熱】
頭部が熱くなること。のぼせ。
ず‐ねん【頭燃/頭然】
頭髪に火がついて燃えはじめること。危急のたとえ。
ズノイモ【Znojmo】
チェコ南部、モラバ地方の都市。オーストリアとの国境近くに位置し、ディエ川に沿う。白ワインの産地として有名。全長27キロメートルにおよぶ地下道があり、中世以降食料の貯蔵所として使われ、戦時中は避難...
ず‐のう【図嚢】
地図などを入れて腰に下げる、小さい箱形の革かばん。