ず‐もん【誦文】
《「ず」は「じゅ」の直音表記》呪文(じゅもん)を唱えること。また、その文句。「はなひて—する」〈枕・二八〉
ず‐や
[連語]《打消しの助動詞「ず」+係助詞「や」》 1 (推量の語を伴って)打消しの疑問の意を表す。…ないで…だろうか。「飽か—ありけむ、はつかの夜の月出づるまでぞありける」〈土佐〉 2 (文末に用...
ず‐よう【図葉】
1枚1枚になっている図。
ず‐よう【図様】
図の様式。また、図柄。
ずら
[助動]…だろう。「ちり紙に火がついずら」〈咄・鹿の巻筆・四〉 [補説]推量の助動詞「うず」に推量の助動詞「らむ」の付いた「うずらむ」が「ずらう」となり、さらに音変化したもの。また、完了の助動詞...
ずらか・る
[動ラ五(四)]逃げだす。高飛びする。もと、盗人などが用いた語。「今のうちに—・ろう」
ずら・す
[動サ五(四)] 1 滑らせるようにして、少し動かす。位置をちょっと横に動かす。「いすを—・す」 2 位置や日時などを重ならないように動かす。「予定を一週間—・そう」 3 するべきことをあとに回...
ずら‐ずら
[副]とぎれないで長く続くさま。「条件を—(と)並べたてる」
ずらっ‐と
[副]人や物がたくさん並び連なっているさま。ずらり。「著名人が—名を連ねる」
ズラティボル【Zlatibor】
セルビア西部の山岳地帯。標高1000メートルを超える高原が広がり、夏は避暑地、冬はスキーリゾートとして知られる。