せいい‐たいしょうぐん【征夷大将軍】
1 古代、蝦夷(えぞ)鎮撫(ちんぶ)のための遠征軍の指揮官。延暦13年(794)大伴弟麻呂が任ぜられたのに始まる。征夷将軍。 2 鎌倉時代以降、幕府の主宰者の職名。鎌倉幕府を開いた源頼朝以後、室...
せい‐いっぱい【精一杯】
持っている力のすべてを出すこと。力のかぎり。できるかぎり。副詞的にも用いる。「—のおしゃれをして出掛ける」「食べていくだけで—だ」「—努力する」
せい‐いつ【斉一】
[名・形動]物事が一様であること。ととのい、そろっていること。また、そのさま。「—な能力」
せい‐いつ【清逸】
清らかで、世俗的でないこと。
せい‐いつ【精一】
[名・形動]純粋で専一なこと。ひたすら打ち込んでいること。また、そのさま。「—に勉学に励む」
せいいつ‐かん【斉一観】
⇒斉一説
せいいつ‐せつ【斉一説】
過去の地質現象は、現在の自然現象と同じ作用で形成されたとする考え。J=ハットンが唱え、C=ライエルが強調。「現在は過去を解く鍵(かぎ)」という言葉で表される。斉一観。→天変地異説
せいいのおんな【青衣の女】
《原題、(オランダ)Dame in blauw jak》フェルメールの絵画。カンバスに油彩。縦47センチ、横39センチ。青い上着を着た女性が手紙を読んでいる姿を描く。アムステルダム国立美術館所蔵...
せいいのしょうねん【青衣の少年】
《原題、The Blue Boy》ゲーンズボロの絵画。カンバスに油彩。光沢のあるサテンの青い服を着た英国貴族の少年を描く。カリフォルニア州サンマリノ、ハンチントンライブラリー所蔵。ジョナサンバト...
せいいはくだつ【聖衣剝奪】
《原題、(スペイン)El expolio》エル=グレコの絵画。カンバスに油彩。縦285センチ、横173センチ。トレド大聖堂の祭具室の祭壇画として制作された。キリストを十字架にかける前に真紅の衣服...