せい‐とく【政徳】
政治を行う上での徳。世を治め正す徳。
せい‐とく【盛徳】
盛大な徳。りっぱな徳。
せい‐とく【勢徳】
1 権力のある者から受ける恵み。力強い恩恵。おかげ。「もしは望みある者の、—をかぶらむとて」〈宇津保・祭の使〉 2 権力と財力。また、それを有する人。「美濃の国に—ありける者の一子にて」〈今昔・...
せい‐とく【聖徳】
1 天子の徳。 2 最もすぐれた知恵。高徳。
せいとく‐かん【精得館】
江戸幕府が長崎に設立した西洋医学校。文久元年(1861)設立の長崎養生所を慶応元年(1865)に改称したもの。のち、長崎医学校を経て長崎医科大学(現長崎大学医学部)となった。
せいとく‐かんねん【生得観念】
哲学で、人間が生まれながらにもっている観念。デカルトやライプニッツはこの観念の存在を主張したが、ロックは観念はすべて後天的に得られると説いた。本有観念。生具観念。
せい‐とくせい【静特性】
電気機器や電子回路における、時間的に変化しない定常状態での特性。直流電圧をかけたときの電流と電圧の関係にみられる入出力の特性などをさす。→動特性
せいとく‐せつ【生得説】
哲学で、生得観念の存在を認める学説。
せいとく‐だいがく【聖徳大学】
千葉県松戸市にある私立大学。平成2年(1990)に開学した。
せいとく‐てき【生得的】
[形動]性質などが生まれつきであるさま。