せい‐び【斉眉】
《後漢の梁鴻の妻の孟光が食膳を捧げるとき、その高さを眉(まゆ)と斉(ひと)しくしたという「後漢書」梁鴻伝の故事から》妻が夫を深く尊敬して仕えること。「—の礼」
せい‐び【清美】
[名・形動]清らかで美しいこと。また、そのさま。「—なるは霜白き時の朝日なり」〈蘆花・自然と人生〉
せい‐び【済美】
美徳をなすこと。子孫が父祖の業を受け継いで、よい行いをすること。
せい‐び【精美】
[名・形動]細かいところまで行き届いて美しいこと。純粋で美しいこと。また、そのさま。「人の品行は、無数の—なる事物に由りて、感化甄陶(けんとう)せらるることなり」〈中村訳・西国立志編〉
せい‐び【精微】
[名・形動]くわしく緻密であること。また、そのさま。「—な絵図」
せい‐び【整備】
[名](スル)すぐ役立つように準備したり整えたりすること。「車両の—」「書類を—する」
せいび‐えん【盛美園】
青森県平川市猿賀にある日本庭園。明治44年(1911)完成。武学流を代表する庭園といわれる。昭和28年(1953)、国の名勝に指定。
せいび‐し【整備士】
航空機・自動車・船舶・鉄道等の乗り物や、産業機械・装置の点検・修理・整備作業などを行う人。多くは、資格を必要とする。
せいビショイ‐しゅうどういん【聖ビショイ修道院】
《Monastery of St. Bishoi》エジプト北部の町ワディナトルーンにあるコプト教会の修道院。キリスト教の最初期に隠遁生活を送ったとされる聖マカリオスの弟子、聖ビショイにより4世紀...
せいび‐しんかんせん【整備新幹線】
全国新幹線鉄道整備法に基づき、昭和48年(1973)に整備計画が決定した、北海道新幹線(青森〜札幌)、東北新幹線(盛岡〜青森)、北陸新幹線(東京〜大阪)、九州新幹線の鹿児島ルート(福岡〜鹿児島)...