せいほう‐ぎょうれつ【正方行列】
行の数と列の数とが等しい行列。
せいほう‐く【西方矩】
⇒下矩
せいほう‐けい【正方形】
内角がすべて直角で、辺の長さがすべて等しい四角形。正四角形。
せいほう‐さいだいりかく【西方最大離角】
⇒最大離角1
せいほう‐しょうけい【正方晶系】
結晶系の一。互いに直交する3本の結晶軸のうち、二軸の長さが等しく、上下軸だけ長さが異なるもの。黄銅鉱・錫(すず)石などにみられる。
せいほうのひと【西方の人】
《「さいほうのひと」とも》芥川竜之介の随筆。昭和2年(1927)8月、雑誌「改造」に掲載。「西方の人」はイエス=キリストをさし、自身の人生をキリストの受難の人生になぞらえてその苦痛をつづっている。
せいほう‐へんい【青方偏移】
近づいている天体からの光のスペクトル線の波長が、波長の短いほう、すなわち青いほうにずれていること。ドップラー効果によって起こり、近づく速度が大きいほど、ずれも大きい。ブルーシフト。⇔赤方偏移。
せいほう‐ろう【栖鳳楼/棲鳳楼】
平安京大内裏の八省院の四楼の一。応天門の東廊南出部分の端にあり、西の翔鸞楼(しょうらんろう)に対する。