せき‐けい【石経】
⇒せっけい(石経)
せき‐けん【赤県】
《中国で、唐代に中央から近い県を赤といったところから》王城の地。京都、または、その周辺。「—のうち、白河のほとり、六勝寺皆やぶれくづる」〈平家・一二〉
せき‐こ【潟湖】
湾口に発達した砂州によって外海と切り離されてできた湖。潟(かた)。
せき‐こく【石国】
中央アジアの古都タシケント(現在はウズベキスタンの首都)の隋・唐代の中国名。シルダリア上流のオアシスに位置する。
せき‐こく【石斛】
⇒せっこく(石斛)
せき‐こ・む【咳き込む】
[動マ五(四)]続けてひどくせきをする。咳き入る。「苦しそうに—・む」
せき‐こ・む【急き込む】
[動マ五(四)]心がせいて、いらだつ。ひどく急ぐ。「—・んで聞く」
せき‐ご【隻語】
1 ちょっとした言葉。短い言葉。「片言—」「惨として—無く」〈露伴・運命〉 2 かたこと。特に、子供のかたこと。
せき‐ごころ【急き心】
気がせいて、いらだつこと。あせる心。「やや—になって繰り返した」〈菊池寛・三浦右衛門の最後〉
せき‐さい【昔歳】
去年。昨年。また、むかし。