せき‐だい【席題】
歌会・句会などで、その場で題を出すこと。また、その題。即題。当座。⇔兼題。
せき‐だし【堰出し】
⇒鉄砲流し
せき‐ち【尺地】
わずかな土地。尺土。寸土。しゃくち。
せき‐ち【赤地】
草木の全く育たない土地。また、干魃(かんばつ)などのために作物の枯死した土地。赤土。
せき‐ち【瘠地】
地味のやせている土地。やせ地。
せき‐ちく【石竹】
ナデシコ科の多年草。高さ約30センチ。全体に粉白色を帯びる。初夏、紅・白色などの5弁花を開く。中国の原産で、観賞用に栽培。瞿麦(くばく)。からなでしこ。《季 夏》「—やおん母小さくなりにけり/波郷」
せきちく‐いろ【石竹色】
石竹の花のような淡紅色。
せき‐ちゅう【石柱】
石でできている柱。石の柱。
せき‐ちゅう【脊柱】
脊椎動物の体幹の中軸をなす骨格。人体では、ふつう頸椎(けいつい)7、胸椎12、腰椎5、仙椎5、尾椎3〜5の椎骨が連なって構成され、側方から見ると全体にややS状をなす。背骨。
せきちゅう‐かん【脊柱管】
脊柱を形成する椎骨(ついこつ)の椎孔の連なりでできる管状の腔。髄膜に包まれた脊髄と血管・神経が通る。脊椎管。