せき‐でん【夕電】
夕方のいなびかり。消えやすくはかないもののたとえ。
せき‐でん【籍田/藉田】
古代中国で、宗廟に供える穀物を天子みずから耕作した儀式。また、その田。日本でも行われた。
せき‐とう【石刀】
縄文時代終わりころの磨製石器の一。東北地方に分布し、長さ約30センチの、刃が内側に反った石剣。
せき‐とう【石塔】
1 石造の仏塔。仏舎利を安置するための供養塔。のちには高僧などの墓としてもつくられた。 2 石の墓標。はかいし。墓碑。
せき‐とう【石磴】
石段。また、石の多い坂道。「—が五六段手にとる様に見える」〈漱石・草枕〉
せきとうき【石頭記】
「紅楼夢(こうろうむ)」の原題。
せきとう‐しょく【赤橙色】
赤みの強い橙(だいだい)色。あかだいだい。
せき‐とく【尺牘】
《「牘」は文字を記す木札》手紙。書簡。書状。しゃくどく。
せき‐とく【碩徳】
徳の高い人。特に、高徳の僧。
せき‐とく【積徳】
徳を積むこと。積み重ねた徳。