せきりょう‐さんみゃく【脊梁山脈】
ある地域の背骨に相当するような大山脈で、分水界となるもの。
せき‐りょく【斥力】
二つの物体間で互いにしりぞけ合うように働く力。反発力。⇔引力。
せきりょく‐しきかくいじょう【赤緑色覚異常】
赤と緑を識別しにくい色覚異常。先天色覚異常のほとんどがこれにあたり、日本人では男性の20人に一人、女性の500人に一人にみられる。また、視神経や網膜などの疾患に伴って後天的に起こることもある。→...
せきりょく‐しきもう【赤緑色盲】
赤と緑の識別力を欠くとされた色覚異常をいった語。→先天赤緑色覚異常
せき‐りん【石淋】
腎臓や膀胱(ぼうこう)に結石ができる病気。また、その結石。
せき‐りん【赤燐】
燐の同素体の一。黄燐を密閉容器内でセ氏約260度に加熱して得られる赤褐色の粉末。無毒で、空気中に放置しても自然発火しない。マッチ・花火などの原料。
石淋(せきりん)の味(あじ)を嘗(な)めて会稽(かいけい)の恥(はじ)を雪(すす)ぐ
《越王勾践(こうせん)が会稽山の戦いに敗れ、呉王夫差の石淋をなめて病状を医者に報告するという恥に耐え、その後呉を討って仇を報いたという故事から》屈辱を耐え忍んで、復讐の志を成し遂げることのたとえ。
せき‐るい【石塁】
石のとりで。岩石で築いた城塁。
せき‐れい【鶺鴒】
スズメ目セキレイ科の鳥のうち、キセキレイ・セグロセキレイ・ハクセキレイなどの総称。水辺でみられ、スズメより大形。尾が長く上下に振る習性がある。いしたたき。にわたたき。とつぎおしえどり。こいおしえ...
せきれい‐だい【鶺鴒台】
《鶺鴒が夫婦和合の営みを教えたといわれるところから》婚礼のときに供える床飾りの一。島形または州浜(すはま)形で、足は雲形。台上には岩を根固めに置き、鶺鴒の一つがいを飾ったもの。