こう‐もん【閘門】
1 運河・放水路などで、水量を調節するための堰(せき)。 2 運河・河川などの、水面に高低差のある場所で、水面を昇降させて船を行き来させるための装置。閘室とよぶ前後を扉で仕切った水面に船を入れ、...
こう‐まく【硬膜】
三重になっている脳脊髄膜(のうせきずいまく)の、最も外側にある硬い膜。脳を包む脳硬膜と、脊髄を包む脊髄硬膜に分けられる。 [補説]硬膜は内層(内葉・内板ともいう)と外層(外葉・外板ともいう)の2...
こうまく‐さいぼう【厚膜細胞】
細胞壁が木質化して厚くなった細胞。原形質が消失して死細胞になっていることが多い。ナシの果肉などにみられる石細胞(せきさいぼう)はその例。厚壁細胞。
首(こうべ)を回(めぐ)ら・す
振り返って見る。振り向く。転じて、過去を振り返る。「昔日(せきじつ)の出来事に—・す」
こうとう‐えん【喉頭炎】
喉頭の炎症。しわがれ声・のどの痛み・異物感・せきなどの症状がある。喉頭カタル。
こうとう‐けっかく【喉頭結核】
肺の結核病巣から結核菌が喉頭に運ばれて起こる二次性の結核。声がしわがれ、物をのみ込むときに痛みがあり、せき・たんが増えるなどの症状を呈する。
コドリントン【Codorington】
西インド諸島東部、アンティグアバーブーダの町。バーブーダ島西部の潟湖(せきこ)に面する。名称は、17世紀後半に英国から移住してサトウキビ農園を営んだコドリントン家に由来する。潟湖の対岸の砂州はグ...
こう‐せき【鉱石】
採掘して採算のとれる有用鉱物。また、その集合体。→脈石(みゃくせき)
さいせつ‐がん【砕屑岩】
風化・浸食作用で生じた岩石の破片が水底に堆積(たいせき)・固結してできた岩石。礫岩(れきがん)・砂岩・泥岩など。
さいかく‐の‐おび【犀角の帯】
石帯(せきたい)の一種。サイの角(つの)を円形または方形に切って飾りとしてつけた革の帯。四位・五位以下の者が用いた。角(つの)の帯。