おうむ‐びょう【鸚鵡病】
オウム・ハトなど鳥類の伝染病。病原体はオウム病クラミジアで、人間にも感染し、発熱・頭痛・せき・血痰(けったん)などの症状を呈する。感染症予防法の4類感染症の一。
おおだいやまもと‐いせき【大平山元遺跡】
津軽半島北部、外ヶ浜(そとがはま)町にある縄文時代草創期の遺跡。日本最古とされる土器片をはじめ、石器・石鏃(せきぞく)が出土。令和3年(2021)「北海道・北東北の縄文遺跡群」の一つとして世界遺...
おおとり‐いけ【大鳥池】
山形県西部にある堰止(せきと)め湖。新潟との県境にある以東(いとう)岳(標高1771メートル)の北西麓、標高963メートルにあり、酒田市で日本海に注ぐ赤川の水源となっている。周囲3.2キロメート...
おおぬま‐こくていこうえん【大沼国定公園】
北海道南西部、渡島(おしま)半島にある国定公園。火山の駒ヶ岳とその堰止(せきと)め湖の大沼・小沼・蓴菜(じゅんさい)沼からなる。
おおやま‐もうで【大山詣で】
大山の阿夫利(あふり)神社に、白衣姿で参詣(さんけい)すること。6月にするものを初山、7月にするものを盆山という。石尊(せきそん)詣で。大山参り。《季 夏》
おかち‐いし【雄勝石】
宮城県石巻市雄勝(おがつ)地区から産出する黒色粘板岩。石碑・瓦・硯石(すずりいし)などにする。玄昌石(げんしょうせき)。
おきつ【興津】
静岡県静岡市の地名。もと東海道の宿駅。清見(せいけん)寺・清見関(きよみがせき)跡がある。
おき‐まつり【釈奠】
孔子を祭る儀式。《季 春》→釈奠(せきてん)
おくただみ‐こ【奥只見湖】
新潟・福島の県境にある只見川上流をせき止めてできた人造湖。重力式コンクリートダムである奥只見ダムの貯水池。面積11.5平方キロメートル、最大深度75メートル。正式名称は銀山(ぎんざん)湖。かつて...
オクリ‐カンキリ【(ラテン)oculi cancri】
《カニの目の意》ザリガニ類の胃石(いせき)。胃内に2個ある。蘭方で利尿剤・眼病薬に用いた。