せっちゃく‐ざい【接着剤】
固体と固体とをはり合わせるのに用いる物質。でんぷんのり・カゼイン・にかわ・ゴムなどやフェノール樹脂・ビニル樹脂・エポキシ樹脂などの合成樹脂がある。
せっちゃく‐はん【接着斑】
上皮細胞や心筋細胞でみられる細胞間の結合様式の一。機械的な結合を強める働きをする。デスモソーム。
せっ‐ちゅう【折衷/折中】
[名](スル)いくつかの異なった考え方のよいところをとり合わせて、一つにまとめ上げること。「両者の意見を—する」「和洋—」「—案」
せっ‐ちゅう【雪中】
雪の降る中。また、雪の降り積もった中。「—の行軍」
せっちゅう‐あん【折衷案】
二つ以上の案のよいところをとり合わせて、一つにまとめた案。相反する案の中ほどをとって、折り合いをつけた案。「与野党の—で決着がつく」
せっちゅう‐か【雪中花】
スイセンの別名。
せっちゅう‐がくは【折衷学派】
江戸中期の儒学の一派。古学・朱子学・陽明学など先行各派の諸説を折衷して穏当な説を唱えた。片山兼山・井上金峨(きんが)・太田錦城・細井平洲らがいる。
せっちゅう‐しゅぎ【折衷主義】
《eclecticism》相異なる哲学・思想体系のうちから真理あるいは長所と思われるものを抽出し、折衷・調和させて新しい体系を作り出そうとする立場。
せっちゅう‐しゆう【雪中四友】
玉梅(梅)・臘梅(ろうばい)・茶梅(さざんか)・水仙の4種のこと。画題とされる。
せっちゅう‐テスト【折衷テスト】
⇒サンドイッチテスト