せつもんかいじ【説文解字】
中国最古の漢字字書。もと15巻。後漢の許慎の著。漢字9353、異体字1163を540部に分けて収め、六書(りくしょ)の説によって、その形・音・義を解説したもの。説文。
せつ‐やく【拙訳】
へたな翻訳・訳文。また、自分の翻訳をへりくだっていう語。
せつ‐やく【節約】
[名](スル)むだ遣いをやめて切りつめること。「電気の—」「交際費を—する」
せつやく‐づかれ【節約疲れ】
不況などの影響で、長期にわたり切りつめた生活を強いられることに飽き飽きすること。
せつ‐ゆ【説諭】
[名](スル)悪い行いを改めるよう言い聞かせること。「非行少年を—する」
せつ‐よう【切要】
[名・形動]きわめて重要なこと。また、そのさま。肝要。「—な対策」「学業を為すに大なる—の事なり」〈中村訳・西国立志編〉
せつ‐よう【窃用】
[名](スル) 1 他人のものを無断で使用すること。 2 法律で、職務上知り得た秘密を、自己または第三者の利益のために利用すること。刑罰の対象となる。
せつ‐よう【摂養】
[名](スル)からだに気をつけること。摂生。養生。「自愛—して寒暑を犯す事勿れ」〈菊亭香水・世路日記〉
せつ‐よう【節用】
費用や労力などを節約すること。 「節用集」の略。
せつようしゅう【節用集】
室町中期に成立した国語辞書。編者未詳。語をいろは順に分け、さらに天地・時節・草木などの門を立て、意義によって分類・配列したもの。また、江戸時代にはこれを改編・増補した多種多様の節用集が刊行され、...