かき‐そ【柿衣/柿麻】
1 柿の渋で染めた、赤茶色の衣服。江戸時代、酒屋の奉公人の仕着せに用いられた。かき。 2 柿の渋で染めた布の色。
お‐もたせ【御持たせ】
《「御持たせ物」の略》来客を敬って、持ってきた土産物をいう語。多く、その客へのもてなしにその品をすすめるときに使う。「—で失礼ですが」 [補説]近ごろでは、客が持ってきた土産物を受けた側からいう...
かき‐け・つ【掻き消つ】
[動タ四]「かきけす2」に同じ。「今より後も、忍びて来(きた)るべしとて、—・つやうにうせにけり」〈曽我・五〉
がくぶち‐ぶたい【額縁舞台】
プロセニアムアーチという額縁で囲まれている舞台。円形劇場のような舞台と異なり、舞台空間が固定される。
カラー‐ディスプレー【color display】
赤・緑・青色の光の三原色の組み合わせによって、文字・図形をカラー表示するコンピューターなどのディスプレー。
かま‐とと【蒲魚】
知っているくせに知らないふりをして、上品ぶったりうぶを装ったりすること。また、その人。多く女性についていう。 [補説]蒲鉾(かまぼこ)は魚(とと)か、と尋ねたことに由来するという。近世末、上方の...
カラー‐アレンジメント【color arrangement】
2種以上の色の組み合わせにより、単色では表現できない調和や対比の美を表現し、ある特別の効果を生み出すこと。カラーコーディネーション。
鐘(かね)に恨(うら)みは数数(かずかず)ござる
長唄「京鹿子娘道成寺(きょうがのこむすめどうじょうじ)」の一節。恋慕の相手、僧安珍を隠した鐘に対する清姫の恨みをいうくだりの「鐘」に「金」をかけて「金に恨みは」と語呂合わせに用い、金銭に対する恨...
かげ・る【陰る/翳る】
[動ラ五(四)] 1 太陽や月が雲などに遮られて光が薄らぎ、前よりも暗くなる。「雲が出てにわかに日が—・った」 2 日が傾く。夕暮れになる。「冬は日の—・るのが早い」 3 表情が暗くなる。「悲し...
カスタマー‐サポート【customer support】
顧客からの問い合わせに、窓口・電話・インターネットなどで対応すること。また、そのためのサービスや業務部門。顧客サポート。顧客支援。