こうてん‐し【告天子】
1 スズメ目ヒバリ科の鳥。全長18センチくらい。背面は茶褐色で、くびの下の両側に黒斑がある。モンゴル・中国北部に生息。鳴き声がよいので中国では鳴き合わせに使われ、百音鳥(パイレン)ともよばれる。...
こしかけ‐しごと【腰掛(け)仕事】
一時の間に合わせに従事する、職業や仕事。
こ‐そく【姑息】
[名・形動]《「姑」はしばらく、「息」は休むの意から》一時の間に合わせにすること。また、そのさま。一時のがれ。その場しのぎ。「—な手段をとる」「因循—」 [補説]近年、「その場だけの間に合わせ」...
こ‐だて【木盾/小盾】
盾の代用。仮の盾。また、間に合わせにかばい隠すもの。「衝(つ)と飛退いて椅子を—に」〈二葉亭・其面影〉
こつ・い
[形]勘定高い。こまかい。しわい。「—・い客のくせに、揚げの日は半時も傍におかねば損のやうに吸ひついてゐたさうな」〈浄・生玉心中〉
こつ‐りゃく【忽略】
[名](スル)おろそかにすること。ゆるがせにすること。なおざりにすること。「凡そ人第一義を—し」〈西周・明六雑誌三八〉
こと‐さきく【事幸く】
[副]無事で。平安に。しあわせに。「—、ま幸(さき)くませと」〈万・三二五三〉 [補説]一説に、「言(こと)幸く」で、言霊(ことだま)の力によって無事であるように、の意とも。
こと‐よさ・す【言寄さす/事寄さす】
[動サ四]《「ことよす」の尊敬語》ご命令になる。お任せになる。「天の沼矛(ぬぼこ)をたまひて—・し給ひき」〈記・上〉
ころがり‐こ・む【転がり込む】
[動マ五(四)] 1 転がるようにして入り込む。「ボールが庭に—・む」 2 慌てふためいて入り込む。「事故を知らせに警察に—・む」 3 予期していなかったものが、急に手に入る。「遺産が—・む」 ...
こ‐わっぱ【小童】
《「こわらは」の音変化》子供や未熟者をののしっていう語。小僧。若僧。「—のくせに口出しをするな」