ふき‐か・える【吹(き)替える】
[動ア下一][文]ふきか・ふ[ハ下二] 1 貨幣や金属製品などを鋳なおす。改鋳する。「銭貨を—・える」 2 外国映画・テレビなどのせりふを自国語で吹き込む。「アメリカ映画を日本語に—・える」 3...
ふき‐かえ【吹(き)替え】
1 貨幣や金属器具などを鋳なおすこと。改鋳。 2 歌舞伎の早替わりなどで、両役が同時に舞台に出るとき、一方をその俳優に似せた他の俳優が演ずること。また、その身代わりの俳優。 3 映画やテレビなど...
ふき‐だし【吹(き)出し】
1 吹き始めること。 2 吹いて出すこと。またそのもの。 3 漫画で、登場人物のせりふを口から吹き出した形に囲った部分。
ひとり‐ぜりふ【独り台詞】
演劇などで、心中の思いなどを相手なしにひとりで言うせりふ。独白(どくはく)。モノローグ。
プレスコ
《prescoringから》映画・テレビで、先にせりふ・歌・音楽などを録音しておき、これに口や演技を合わせて撮影すること。プレレコ。→アフレコ
ひねり【捻り/拈り/撚り】
1 ひねること。ねじること。「腰の—が足りない」 2 趣向をこらすこと。一工夫すること。「—のきいた台詞(せりふ)」 3 「御捻(おひね)り」に同じ。 4 相撲で、腕の力で相手をねじるようにして...
春雨(はるさめ)じゃ濡(ぬ)れて行(い)こう
行友李風(ゆきともりふう)作の新国劇「月形半平太(つきがたはんぺいた)」で、主人公が傘を差し掛ける舞妓に言う有名なせりふ。一般にも、小雨の中を傘なしで歩く時に気どった言葉として使うなどする。
プロンプター【prompter】
1 演劇で、舞台の陰にいて、俳優がせりふをまちがえたり、つかえたりしたときに小声で教える人。歌舞伎では狂言方が務める。 2 演説や放送などで使われる、原稿表示装置。電子的に原稿などを表示して、話...
のり【乗り】
[名] 1 乗り物などに乗ること。また、その人。「船—」 2 つりこまれること。調子づくこと。また、音楽のリズムなどにうまく合うこと。「—のよい曲」「悪—」 3 絵の具・白粉などの付きぐあい。...
歯(は)が浮(う)・く
1 歯の根が緩む。また、歯が浮き上がるように感じる。「—・いて固い物が食べられない」 2 軽薄な言動に接して、不快な気持ちになる。「—・くようなきざなせりふ」