セルロイド【celluloid】
ニトロセルロースに樟脳(しょうのう)を加えて作ったプラスチックの一種。成形加工が容易で玩具・日用品などに多用されたが、可燃性のため最近は使われない。
セルロイド‐の‐てんじょう【セルロイドの天井】
ハリウッドに代表される米国の映画界で、女性が監督や脚本家などとして活躍する機会を阻む、目に見えない障壁をたとえていう語。 [補説]組織内で女性や社会的少数者の昇進を阻む「ガラスの天井」を、映画フ...
セルロース【cellulose】
植物の細胞壁の主成分をなす多糖類の一種。ぶどう糖が直鎖状につながった構造をしている。繊維・布・紙・パルプなどの形で利用され、火薬・レーヨン・セロハン・セルロイドなどの製造原料。繊維素。
セルロース‐ナノクリスタル【cellulose nanocrystal】
パルプや綿などを濃度60パーセント以上の硫酸や塩酸で酸加水分解し、針状結晶のみを残したもの。CNC。
セルロース‐ナノファイバー【cellulose nanofiber】
幅15ナノメートル程度まで細くした木のセルロース繊維。これを漉(す)き上げて紙を作ると、軽くて丈夫で透明なプラスチックのような紙になる。樹脂、ゴム、ガラスなどとの複合材料の開発が進められている。...
セルロース‐ぶんかいこうそ【セルロース分解酵素】
⇒セルラーゼ