よび‐た・てる【呼(び)立てる】
[動タ下一][文]よびた・つ[タ下二] 1 声を張り上げて呼ぶ。「名前を—・てる」 2 呼んでわざわざ来させる。呼び寄せる。「—・てて申しわけない」「その都度母を—・てて、力を藉(か)りる事もあ...
俎板(まないた)に載(の)・せる
議論や批評の対象として取り上げる。俎上(そじょう)に載せる。「新人の作品を—・せる」
まつり‐あ・げる【祭り上げる】
[動ガ下一] 1 尊いものとしてあがめる。「学問の神様として—・げる」 2 周囲の人たちが運動して、いやおうなしに高い地位に就かせる。「委員長に—・げる」 3 おだてあげて特別な処遇と思わせる。...
幅(はば)を利(き)か・せる
威勢を張る。いばる。幅をきかす。「サークル内で—・せる」 [補説]「幅を効かせる」と書くのは誤り。
ひびか・す【響かす】
[動サ五(四)]「響かせる」に同じ。「バットが快音を—・す」 [動サ下二]「ひびかせる」の文語形。
人手(ひとで)に掛(か)・ける
1 他人に殺させる。 2 他人に養育させる。
ひびき【響き】
1 音が広がり伝わること。また、その音。「心地よい室内楽の—」 2 ものに反射して聞こえる音や声。反響。「壁面にはね返る—」 3 余韻。残響。また、耳に受ける音や声の感じ。「鐘の—」「優しい—の...
ひとくち‐あきない【一口商ひ】
一言で取引を成立させる商い。転じて、一言で諾否を決定させること。「頼まれうか頼まれぬか—、いやといはば即座の敵」〈浄・国性爺〉
び‐やく【媚薬】
性欲を催させる薬。また、相手に恋情を起こさせる薬。ほれぐすり。
ひと‐しばい【一芝居】
思い通りに事を運ばせるために、人をあざむいて計画的に仕組んだ行動。「親に認めさせるために—打つ」