せん【餞】
[名](スル)はなむけをすること。餞別。また、別れの宴。「奝然上人の唐に赴くを—して」〈露伴・連環記〉
せん【餞】
[音]セン(漢) [訓]はなむけ 旅立つ人に贈り物をすること。はなむけ。「餞別/予餞会」
せん【饌】
供え物。また、調えられた食物・食事。「青魚(さば)の煮魚が上条の夕食の—に上ったために」〈鴎外・雁〉
せん【饌】
[音]セン(漢) 供えた食べ物。ごちそう。「饌米/佳饌・饗饌(きょうせん)・酒饌・神饌」
せん【鮮】
[常用漢字] [音]セン(呉)(漢) [訓]あざやか すくない 1 取りたてで生きがよい。生生しい。「鮮魚・鮮血/新鮮・生鮮」 2 形・色がくっきりしている。あざやか。「鮮明・鮮緑・鮮烈」 3 ...
せん‐あいせん【先相先】
囲碁で、3局の対戦のうち、下手が2局黒(先番)を持つ手合割り。→互先(たがいせん) →定先(じょうせん)
せん‐あえんこう【閃亜鉛鉱】
硫化亜鉛を主成分とする鉱物。純粋なものは白から淡黄色、鉄を含むと褐色から褐黒色。ふつう四面体結晶で塊状・粒状など。等軸晶系。亜鉛の重要な鉱石。
せん‐い【僭位】
身分を越えて君主の位にあること。また、その位。「科学がその—の王座を退いて」〈有島・宣言〉
せん‐い【専意】
ある事に心を集中すること。専心。
せん‐い【戦意】
戦おうとする意気込み。闘志。「—を喪失する」