お‐そろい【御揃い】
1 二人以上の人が連れ立っていることを敬っていう語。「皆さん—でおいでください」 2 衣服の色柄や持ち物などが同じであることを丁寧にいう語。「—のセーター」
おち‐みず【復ち水/変若ち水】
飲むと若返るという水。月は欠けて、また満ちるところから、月の神が持っているとされた。「セーヌ川の水が夫には—になりそうである」〈佐藤春夫・晶子曼陀羅〉 「月読(つくよみ)の持てる—」〈万・三二四五〉
オデュッセイア【Odysseia】
古代ギリシャの長編叙事詩。24巻約1万2000行。ホメロス作と伝えられる。前8世紀ごろ成立。オデュッセウスが、トロイア戦争からの凱旋(がいせん)の帰途に体験した10余年の漂流と、不在中に王妃ペネ...
おっととつまのおいじたく【夫と妻の老い支度】
重兼芳子のエッセー。昭和60年(1985)刊。
おりおりのうた【折々のうた】
大岡信による、詩歌をテーマとする連載エッセー。昭和54年(1979)から平成19年(2007)にかけて、「朝日新聞」紙上に断続的に掲載。
オルナン【Ornans】
フランス中東部、ブルゴーニュ‐フランシュ‐コンテ地方、ドゥー県の町。19世紀フランス写実主義の画家クールベの生地。同地の葬式を描いた作品「オルナンの埋葬」(オルセー美術館蔵)が有名。クールベの墓...
オルセー‐びじゅつかん【オルセー美術館】
フランス、パリにある国立近代美術館。旧オルセー駅(Orsay)を増改築し、1986年に開館。1848年から1914年の美術作品を中心に所蔵。
セントポール‐だいせいどう【セントポール大聖堂】
《St. Paul's Cathedral》 ⇒セントポール寺院
オーストラリア、ビクトリア州の州都メルボルンの中心街にある聖公会の大聖堂。フリンダース通りとスワンストン通りの角に位置し、...
ぞうげのとうをでて【象牙の塔を出て】
厨川白村の著作。大正9年(1920)刊。新聞や雑誌などに発表した文学評論・エッセーをまとめたもの。→象牙の塔
ワンウエー‐コミュニケーション【one-way communication】
1 ⇒片方向通信 2 マーケティングで、企業側が広告などを通じて商品やサービスについてのメッセージを一方的に送ること。消費者との対話や交流を行うツーウエーコミュニケーションに対していう。