せいしん‐はくじゃく【精神薄弱】
知的障害の旧称。→精神遅滞
せいしんはったつ‐ちたい【精神発達遅滞】
⇒精神遅滞
せいしん‐びょう【精神病】
精神の病的な状態の総称。外傷・疾病などによる外因性のものと、遺伝・体質などによる内因性のものとがある。統合失調症・躁鬱(そううつ)病など。→精神障害
せいしん‐びょういん【精神病院】
⇒精神科病院
せいしんびょうがくきょうしつ【精神病学教室】
石上玄一郎の小説。昭和17年(1942)、雑誌「中央公論」に発表。科学とヒューマニズムの対立をテーマに、大学医局の内部事情を描いた長編。
せいしん‐びょうりがく【精神病理学】
精神の病的状態を研究対象とし、その機構や病態の解明を目的とする学問。精神医学の基礎領域。
せいしん‐ぶつりがく【精神物理学】
精神と身体との相互関係を研究する学問。フェヒナーが提唱。物理的刺激と感覚との関係を法則的に明らかにしようとしたもので、刺激閾(しげきいき)や等価刺激の心理学的測定法の基礎を築き、精神物理学的測定...
せいしんぶつりてき‐へいこうろん【精神物理的並行論】
⇒並行論
せいしん‐ぶんか【精神文化】
学術・思想・宗教・哲学・道徳・芸術など、精神活動によって生み出される文化の総称。→物質文化
せいしん‐ぶんせき【精神分析】
フロイトによって始められた神経症診断の方法。また、さらに広く精神の無意識の深層を分析する方法をさす。フロイトによれば、精神過程は意識、前意識、深層である無意識の3層に分けられる。抑圧された願望は...