せん【繊】
1 「繊蘿蔔(せんろふ)」の略。「大根を—に切る」 2 数の単位。1の1000万分の1。→位(くらい)[表]
せん【餞】
[名](スル)はなむけをすること。餞別。また、別れの宴。「奝然上人の唐に赴くを—して」〈露伴・連環記〉
せん【饌】
供え物。また、調えられた食物・食事。「青魚(さば)の煮魚が上条の夕食の—に上ったために」〈鴎外・雁〉
せん‐あいせん【先相先】
囲碁で、3局の対戦のうち、下手が2局黒(先番)を持つ手合割り。→互先(たがいせん) →定先(じょうせん)
せん‐あえんこう【閃亜鉛鉱】
硫化亜鉛を主成分とする鉱物。純粋なものは白から淡黄色、鉄を含むと褐色から褐黒色。ふつう四面体結晶で塊状・粒状など。等軸晶系。亜鉛の重要な鉱石。
せん‐い【専意】
ある事に心を集中すること。専心。
せん‐い【船医】
船に乗り組んで、乗組員や乗客の傷病の診療を行う医師。
せん‐い【戦意】
戦おうとする意気込み。闘志。「—を喪失する」
せん‐い【僭位】
身分を越えて君主の位にあること。また、その位。「科学がその—の王座を退いて」〈有島・宣言〉
せん‐い【遷移】
[名](スル) 1 移り変わること。移り変わり。 2 一定の地域の植物群落が、それ自身の作り出す環境の推移によって他の種類へと交代し、最終的には安定した極相へと変化していくこと。岩などの裸地から...