せんい‐せいひん【繊維製品】
繊維を原料とする製品。毛織物・綿糸・衣料品など。
せんい‐そ【線維素/繊維素】
1 セルロースのこと。 2 フィブリンのこと。
せんいそ‐げん【線維素原/繊維素原】
⇒フィブリノゲン
せんい‐そしき【線維組織/繊維組織】
1 繊維細胞からなる植物組織。木部や篩部(しぶ)に多い。 2 ⇒結合組織
せん‐いち【専一】
⇒せんいつ(専一)
せんいちやものがたり【千一夜物語】
《原題、(アラビア)Alf laila wa laila》「アラビアンナイト」の原題の日本語訳。千夜一夜物語。
せんい‐ちゅうたい【線維柱帯/繊維柱帯】
眼球の角膜と虹彩が接する部分にある網目状の組織。房水によって運ばれる老廃物を濾過する。 [補説]線維柱帯で濾過された房水はシュレム管を経て眼球の外に排出される。
せん‐いつ【専一】
1 他を顧みないで、ある物事だけに力を注ぐこと。せんいち。「—に学問に励む」「御自愛—に」 2 第一。また、随一。「個人の義務は相手に愉快を与えるが—と思う」〈漱石・虞美人草〉
せん‐いつ【選一】
二つ以上のものの中から一つを選ぶこと。択一(たくいつ)。
せんい‐なんこつ【線維軟骨/繊維軟骨】
軟骨のうち、細胞間物質として膠原(こうげん)線維を特に多く含むもの。黄色味を帯び、椎間板・恥骨結合・関節包や、靭帯(じんたい)や腱(けん)が骨に結合する部分などにみられる。→硝子軟骨 →弾性軟骨