せん‐えん【嬋媛】
[ト・タル][文][形動タリ]あでやかで美しいさま。優美であるさま。「暮れんとする春の色の、—として、しばらくは冥邈(めいばく)の戸口をまぼろしに彩どる中に」〈漱石・草枕〉
せんえん‐けん【千円券】
1 日本銀行券の一。額面は千円で、昭和20年(1945)8月17日発行開始。令和6年(2024)7月3日より現在の図柄となり、表面に北里柴三郎の肖像、裏面に葛飾北斎の「富嶽三十六景(神奈川沖浪裏...
せんえん‐さつ【千円札】
⇒千円券1
せんえんせい‐いしきしょうがい【遷延性意識障害】
俗に、植物状態といわれる病状のこと。 [補説]植物状態の患者は脳幹が機能しているため生命を維持でき、長期間生存できる。一方、脳死の患者は脳幹が機能していないため、通常は10日以内に心停止に至る。...
せんえんせい‐のうし【遷延性脳死】
⇒長期脳死
せんえん‐の‐めい【澶淵の盟】
1004年、南下して黄河に達した遼と宋との間に結ばれた平和条約。宋は遼に歳幣を贈り、国境は現状を維持することなどを約した。以後、1世紀以上にわたり平和が続き、遼は宋の影響を受けて文化・経済面で大...
せん‐お【染汚】
[名](スル)けがれること。また、けがすこと。汚染。「物質の穢悪なるは人を—せず」〈中村訳・西国立志編〉
せん‐おう【先王】
《連声(れんじょう)で「せんのう」とも》 1 先代の王。 2 昔のすぐれた君主。
せん‐おう【先皇】
《連声(れんじょう)で「せんのう」とも》「せんこう(先皇)」に同じ。
せん‐おう【専横】
[名・形動]好き勝手に振る舞うこと。また、そのさま。わがまま。「—な領主」