ぜんご‐かんけい【前後関係】
1 複数のものが並んで、時間的・空間的に前と後ろの関係にあること。「—にある諸事件」 2 文章や会話の中の、語句どうしのつながり。「—によって意味の変わる語」
ぜんご‐さく【善後策】
後始末をうまくつけるための方法。「—を講じる」
ぜんご‐さゆう【前後左右】
前後と左右。四方。「—を確認する」
ぜん‐ごし【膳越し】
本膳の向こうにある膳の料理を箸(はし)で取ること。不作法とされる。
ぜんご‐しょう【前後賞】
宝くじなどで、特に高額の当たりくじの前後の番号のくじに出す賞。
ぜん‐ごしらえ【膳拵え】
[名](スル)膳に料理を並べること。食事の支度をすること。
ぜんご‐どうちゃく【前後撞着】
前後のつじつまが合わないこと。矛盾すること。「—した封建的な御用論理」〈石坂・若い人〉
前後(ぜんご)に暮(く)・れる
どうしてよいかわからなくなる。途方に暮れる。前後に迷う。「びっくともせぬ国性爺—・れてぞ見えにける」〈浄・国性爺〉
ぜんご‐ふかく【前後不覚】
あとさきの区別もつかなくなるほど、正体を失うこと。「—に酔いつぶれる」
前後(ぜんご)も知(し)ら◦ず
前後のこともわからない。前後不覚である。「疲労困憊(こんぱい)して—◦ず寝入る」