ぜん‐じん【全人】
知識・感情・意志の調和のとれた人。
ぜん‐じん【前人】
これまでの人。昔の人。先人。「—の偉業」⇔後人(こうじん)。
ぜん‐じん【前陣】
《「せんじん」とも》 1 本陣の前方に配置された陣。先陣。⇔後陣(こうじん)。 2 まっさきに攻めること。さきがけ。先陣。「千余騎にて—を仕る」〈太平記・一二〉
ぜん‐じん【前腎】
脊椎動物の泌尿器系の発生において最初に、最前部に現れる腎臓。円口類では成長後もそのまま働くが、魚類・両生類では幼生期まで機能し、爬虫(はちゅう)類・鳥類・哺乳類では痕跡的に形成されるだけで、中腎...
ぜんじん‐きょういく【全人教育】
知識・技能教育に偏することなく、感性・徳性なども重視して、人間性を調和的、全面的に発達させることを目的とする教育。
ぜん‐じん‐だい【全人代】
「全国人民代表大会」の略称。
ぜんじん‐てき【全人的】
[形動]全人格を総合的にとらえるさま。人間を、身体・心理・社会的立場などあらゆる角度から判断するさま。「—な医療」
ぜんじんてき‐いりょう【全人的医療】
特定の部位や疾患に限定せず、患者の心理や社会的側面なども含めて幅広く考慮しながら、個々人に合った総合的な疾病予防や診断・治療を行う医療。
ぜんじん‐みとう【前人未踏/前人未到】
今までだれも足を踏み入れていないこと。また、だれもその境地に到達していないこと。「—の秘境」「—の記録」