ぜん‐そう【前奏】
1 楽曲の初めに置かれた導入部分。歌曲で、歌の始まる前に伴奏楽器で奏される部分など。⇔後奏。 2 事件や物事の起こる前ぶれ。「破局の—」
ぜん‐そう【前相】
前ぶれ。前兆。「天下の災難を兼ねて知らする処の—かと」〈太平記・二〉
ぜん‐そう【前装】
銃身または砲身の前端の弾丸の出る所から弾薬を装塡(そうてん)すること。先込(さきご)め。「—銃」「—砲」⇔後装。
ぜん‐そう【禅僧】
1 禅宗の僧。 2 禅学を修め、座禅をする僧。
ぜん‐そう【全総】
「全国総合開発計画」の略。
ぜん‐そう【全喪】
事業所が廃止・休止する際に、厚生年金から脱退すること。「—届」
ぜんそう‐きょく【前奏曲】
1 ㋐導入的性格をもつ器楽曲。15世紀ごろ、即興的な器楽曲として現れ、17、8世紀には舞踊組曲の冒頭楽章として、また、フーガと組み合わせた形式で盛んに作られた。19世紀以降は導入的性格をもたない...
ぜんそうきょく【前奏曲】
《原題、(フランス)Les préludes》リストの交響詩。ハ長調。1848年作曲。1852年、1853年改訂。フランスロマン派の詩人ラマルティーヌによる「人生は死への前奏曲」であるという大意...
ぜんそうきょくしゅう【前奏曲集】
《原題、(フランス)Préludes》ドビュッシーのピアノ曲集。第1巻(1909年から1910年作曲)と第2巻(1910年から1913年作曲)。それぞれ12曲からなる。第1巻第8曲「亜麻色の髪の...
ぜんそう‐じゅんかん【全層循環】
⇒全循環