ぜん【然】
[音]ゼン(漢) ネン(呉) [訓]しかり しかるに しかし しかも しか さ さる [学習漢字]4年 〈ゼン〉 1 ほかでもなく、そうなっている。そのとおり。しかり。「自然・全然・当然・同然...
ぜん【禅〔禪〕】
[常用漢字] [音]ゼン(呉) 1 天子が天を祭る儀式。「封禅(ほうぜん)」 2 天子が位を譲る。「禅譲/受禅」 3 仏教で、雑念を払い、心を集中して悟りの境地を得ること。「禅定(ぜんじょう)/...
ぜん【漸】
[常用漢字] [音]ゼン(呉) [訓]ようやく 1 しだいに。だんだん。「漸減・漸次・漸進・漸漸・漸増」 2 少しずつ進む。「西漸・東漸」 [名のり]すすむ・つぐ
ぜん【膳】
[常用漢字] [音]ゼン(呉) [訓]かしわで 1 料理した食物。「膳羞(ぜんしゅう)」 2 食物を載せて出す台。また、それに載せた料理。「膳部/饗膳(きょうぜん)・御膳・食膳・配膳・本膳」 [...
ぜん【繕】
[常用漢字] [音]ゼン(呉) [訓]つくろう 破れたところなどを直す。「営繕・修繕」 [名のり]よし
ぜん【全】
[名] 1 欠けたところがないこと。すべてであること。 2 本の巻数や冊数などを表す語に先立って用い、その数ですべて、あるいはひとそろいであることを表す。「—三巻」「—五冊」
[接頭]名詞に...
ぜん【前】
[名]ある時点より早い時。順序として早く現れるほう。まえ。さき。
[接頭] 1 いまより一つまえの意を表す。「—議長」「—世紀」 2 現状になるまえの、の意を表す。「—近代的」 3 二つに分...
ぜん【善】
よいこと。道義にかなっていること。また、そのような行為。「—を積み、功を重ねる」「一日一—」⇔悪。
ぜん【禅】
1 《(梵)dhayānaの音写「禅那」の略。定・静慮と訳す》仏語。精神を集中して無我の境地に入ること。 2 「禅宗」の略。
ぜん【漸】
物事が少しずつ進むこと。「—を追って改善する」