そうぞうてき‐しんか【創造的進化】
《(フランス)L'évolution créatrice》ベルクソンの主著(1907年刊)の表題であるとともに、その哲学の根本概念。生命は、因果的、目的的な活動ではなく、予測できないような飛躍に...
そうぞう‐にんしん【想像妊娠】
実際には妊娠していないのに、妊娠していると思い込み、月経停止・つわりや乳房が膨らむなどの徴候を示すもの。妊娠していないことがわかると徴候は消失する。
そうぞう‐りょく【想像力】
1 想像する能力や、心の働き。「—を働かせる」 2 カント哲学で、感性と悟性という二つの異質な能力を媒介する能力。構想力。
想像(そうぞう)を絶(ぜっ)・する
想像できる範囲をはるかにこえている。「病気との—・するたたかい」
そうぞき‐た・つ【装束き立つ】
[動タ四]美しく着飾る。「まことに寅の時かと—・ちてあるに」〈枕・二七八〉 [動タ下二]美しく着飾らせる。「おほきにはあらぬ殿上わらはの、—・てられてありくもうつくし」〈枕・一五一〉
そうぞき‐わ・く【装束き分く】
[動カ下二]それぞれ別々の装束をつける。「鳥、蝶に—・きたる童べ八人」〈源・胡蝶〉
そう‐ぞく【宗族】
本家と分家をあわせた全体。一族。一門。中国では、父系の同族集団をいう。
そう‐ぞく【相続】
[名](スル) 1 家督・地位などを受け継ぐこと。跡目を継ぐこと。「宗家を—する」 2 法律で、人が死亡した場合に、その者と一定の親族関係にある者が財産上の権利・義務を承継すること。現行民法では...
そう‐ぞく【草賊】
1 山野にひそむ盗賊。おいはぎ。 2 こそどろ。 3 反乱・一揆などを起こす賊徒をののしっていう語。「丈の知れたる—共」〈染崎延房・近世紀聞〉
そう‐ぞく【装束】
1 「しょうぞく(装束)1」に同じ。「壺(つぼ)—」「—の袴(はかま)を取り寄せさせ給ひて」〈源・夕顔〉 2 「しょうぞく(装束)2」に同じ。「参りて奏せむ。車に—せよ」〈大鏡・花山院〉