そお【曽於】
鹿児島県北東部にある市。都城盆地から南に広がる台地にあり、和牛生産が盛ん。平成17年(2005)7月に大隅町・財部(たからべ)町・末吉町が合併して成立。人口3.9万(2010)。
そお【赭】
赤色の土。また、その色。上代、顔料などに用いた。赭土(そおに)。「仏造る真—足らずは水溜まる池田の朝臣(あそ)が鼻の上を掘れ」〈万・三八四一〉
そ‐おう【素王】
王の位はないが、王の徳を備えている人。儒家では孔子、道家では老子をいう。
そおき‐ぶに【そおき骨】
沖縄の料理用語で、豚の骨つきばら肉。
そお‐し【曽於市】
⇒曽於
そおず【案山子】
「そおど」の音変化。「あしひきの山田の—おのれさへ我をほしてふうれはしきこと」〈古今・雑体〉
そおど【案山子】
かかし。そおず。「久延毘古(くえびこ)は、今に山田の—といふぞ」〈記・上〉
そお‐ぶね【赭船】
赤土で塗った船。「旅にしてもの恋しきに山下(やまもと)の赤(あけ)の—沖に漕ぐ見ゆ」〈万・二七〇〉
そうらん‐ぶし【ソーラン節】
北海道の民謡。もと、ニシンの漁場での仕事歌。「ソーランソーラン」という囃子詞(はやしことば)からの命名。沖揚げ音頭。
そ‐おん【疎音】
⇒そいん(疎音)