ひろかね‐けんし【弘兼憲史】
[1947〜 ]漫画家。山口の生まれ。妻は同じく漫画家の柴門(さいもん)ふみ。自らのサラリーマン経験を生かし、企業や・社会の現実を描いた作品が漫画の新しい流れとして話題を呼ぶ。代表作「人間交差点...
ほととぎす【時鳥/子規/杜鵑/不如帰/郭公】
[名] 1 カッコウ科の鳥。全長28センチくらい。全体に灰色で、胸から腹に横斑がある。アジア東部で繁殖し、冬は東南アジアに渡る。日本には初夏に渡来。キョキョキョと鋭く鳴き、「てっぺんかけたか」...
はく‐ぼ【薄暮】
日が暮れようとするころ。夕暮れ。たそがれ。「—の迫る街」「—ゲーム」
ひ‐ぐれ【日暮れ】
1 日の暮れるころ。夕暮れ。たそがれ。 2 日没後、太陽の中心が地平線下の7度21分40秒に来た時刻。→夜明け
ニーベルングのゆびわ【ニーベルングの指輪】
《原題、(ドイツ)Der Ring des Nibelungen》ワグナーの楽劇。1876年にバイロイトで初演。中世ドイツの叙事詩「ニーベルンゲンの歌」に取材したもの。全上演に十数時間を要する壮...
すずめいろ‐どき【雀色時】
空が雀色に薄暗くなった時分。夕暮れ時。夕方。たそがれどき。「半蔀(はじとみ)の間から、—の往来をのぞいている」〈芥川・偸盗〉
すみぞめ‐の【墨染めの】
[枕]墨染めの色が暗いところから、「ゆふべ」「たそがれ」「くら」などにかかる。「—夕べになれば」〈古今・雑体〉 「—鞍馬の山に入る人は」〈後撰・恋四〉
たそがれ‐づき【黄昏月】
たそがれ時に見える月。陰暦3、4日ごろの月。
たそが・る【黄昏る】
[動ラ下二]「たそがれる」の文語形。
たそが・れる【黄昏れる】
[動ラ下一][文]たそが・る[ラ下二]《名詞「たそがれ」の動詞化》 1 日が暮れて薄暗くなる。「空が—・れる」 2 盛りを過ぎて衰える。「—・れて生気のない人」