かん【灌】
[音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]そそぐ 1 水をそそぐ。流し入れる。「灌漑(かんがい)・灌水・灌腸・灌仏会(かんぶつえ)/湯灌」 2 こんもりと群がり生える。「灌木」
さく【削】
[常用漢字] [音]サク(呉) [訓]けずる そぐ けずる。そぐ。へらす。「削減・削除/添削・筆削」
さつ【殺】
[音]サツ(漢) サイ(漢) セツ(呉) [訓]ころす そぐ [学習漢字]5年 〈サツ〉 1 ころす。「殺意・殺害・殺菌・殺人/圧殺・暗殺・活殺・虐殺・自殺・銃殺」 2 そぎとる。なくす。「殺...
へし‐お・る【圧し折る】
[動ラ五(四)] 1 物に押しつけるなどして曲げて折る。力を入れて一気に折る。「腕を—・る」 2 勢いをそぐ。気勢をそぐ。「芸者らしい涼しさがなく、—・られた可愛いさであった」〈康成・童謡〉
あい‐な・し
[形ク] 1 感心できない。気にくわない。「親の、今は—・きよし、いひにやらむと」〈更級〉 2 おもしろみがない。つまらない。あじけない。「梨の花…葉の色よりはじめて、—・く見ゆるを」〈枕・三七...
レジスト【resist】
可視光・紫外線・X線・電子線などを照射すると変成する素材。照射された部分のみ、耐薬品性の硬膜をつくったり、逆に薬品に溶けやすくなったりする。半導体集積回路やプリント基板などの作製に用いられる。→...
きょくしがいせん‐リソグラフィー【極紫外線リソグラフィー】
⇒EUVリソグラフィー
きょう‐ざまし【興醒まし】
[名・形動]楽しい気分や興味をそぐこと。また、そのようにするものや、そのさま。「ここで金の話を出すのは全く—だ」
きれい‐ごと【綺麗事】
1 実情にそぐわない、体裁ばかりを整えた事柄。「もはや—では済まされない」「—を並べる」 2 手際よく美しく仕上げること。「—でなくってはいけねえから、折角骨を折って詰めさせたに」〈滑・八笑人・初〉
きょう【興】
1 おもしろいこと。おもしろみ。「—をそぐ話題」「—が尽きない」「—を添える」 2 その場のたわむれ。座興。「一夜の—」 3 「詩経」の六義(りくぎ)の一。自然の風物に託して自分の感興をうたう詩...