そね【确/埆】
石の多い、やせた土地。「浅茅(あさぢ)原小(を)—を過ぎ」〈顕宗紀・歌謡〉
そ‐ね
[連語]《終助詞「そ」+終助詞「ね」。上代語》「な…そね」の形で用いられる。…(し)てくれるなよ。「今替る新防人(にひさきもり)が舟出する海原(うなはら)の上に波な咲き—」〈万・四三三五〉
そねざき【曽根崎】
大阪市北区の地名。大阪駅前の繁華街。
そねざきしんじゅう【曽根崎心中】
浄瑠璃。世話物。3巻。近松門左衛門作。元禄16年(1703)大坂竹本座初演。曽根崎天神で起きたお初と徳兵衛との情死事件を扱ったもので、近松世話物の第1作。お初徳兵衛。 を原作とする、増村保...
そねざき‐しんち【曽根崎新地】
大阪市北区の地名。宝永元年(1704)以後に蜆(しじみ)川の南側に開発された新地で、遊里として繁栄した。
そねざき‐てんじん【曽根崎天神】
大阪市北区曽根崎にある露(つゆの)天神社の通称。祭神は少彦名神・菅原道真。近松門左衛門作の浄瑠璃「曽根崎心中」の女主人公の名をとってお初天神ともいう。
そねざき‐どおり【曽根崎通り】
大阪市内を東西に走る道路の呼び名。沿線に大阪天満宮などがある。
ソネット【SONET】
《synchronous optical network》光ファイバーによる高速デジタル通信における、伝送路の多重化についての規格。米国ベルコア社が開発し、ANSI(米国国家規格協会)が標準化し...
ソネット【sonnet】
ヨーロッパ叙情詩の一形式。13世紀イタリアに始まり、14行からなる。四・四・三・三、または四・四・四・二の行構成をとり、脚韻をふむ。14行詩。小曲。
ソネット‐エスディーエッチ【SONET/SDH】
《synchronous optical network/synchronous digital hierarchy》光ファイバーによる高速デジタル通信における、伝送路の多重化についての規格。米...